年齢偏差値を算出するとことで日本の年齢別人口の歪さを観察できるか
偏差値―
それはただの数字にもかかわらず人の人生を左右するものであり、一部の人間にとっては自らの能力の高さの証明となりうるものです。
仮にここに年齢の分だけ点数の取れるテストがあったとします。
このテストを日本国民全員が受けたとして、自分の年齢は”偏差値”としてどのくらいになるのでしょう?
つまり、日本の人口分布における年齢を偏差値化したら自分の年齢はどのくらいになるのだろう?
というふとした疑問からやってみたものです。
ググっても出なかったんで…
自分の位置を示すのに、割合もそうですが偏差値というモノはなじみ深いものですよね。ということで。僕は偏差値嫌いです。
データは統計局ホームページからお借りしました。
統計局ホームページ/人口推計/人口推計(平成28年10月1日現在)‐全国:年齢(各歳),男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口‐
平均 = 46.1813347409222
中央値 = 47
分散 = 574.035950384604
標準偏差 = 23.9590473597054
こんな感じになったので(間違っていたらごめんなさい)
この数値から各年齢(得点)における偏差値を算出できます。
それの結果が下図です。
100歳以上は全部100点です。
算出した後に気づきました。これやっても意味ねーわ。
偏差値50が平均(46歳)にあるのは当たり前ですね。
95歳以上の人は年齢偏差値70以上ってことでしょうか。崇めるか。
各年齢の割合がどの程度あるか示したものです。けっこういびつな形してますね。
正規分布大好きマンが見たら発狂しそうな分布です。
積み上げたものですが、特に得られるものはありません。
なんかあんまり面白い数字になりませんでした。
たぶん年齢が正規分布に従わないのと、いくら歪だからといってもある程度は平準化されてるから偏差値化してもあんまりデータとして面白くないんでしょうね。
ちなみに人口にしめる割合がもっとも高かったのは67歳で、60代後半と40代後半の人数が多かったです。
0歳児よりも80,81,82 歳児の割合が多かったです。希望もくそもあったもんじゃないですね。