勉強しないと食っていけないんじゃないかというぼんやりとした危機感。
今日、雨に濡れまくってすごいテンション下がってます。
梅雨明けとかたぶん嘘なので、今は6月でも不思議じゃない。
大学に入ってからはろくに勉強しないで(入学前もそんな高度な勉強をしていたわけじゃないんですけど)テスト前だけ勉強して乗り切るという、怠惰な生活を送っていたために勉強する『クセ』みたいなのが抜けてしまったなぁと感じる今日この頃です。
大学の勉強に難しくてついていけないという面もあるとは思うんですが…
ただ、自分にできることを、スキルの土台でもいいから身に付けておかないと、今後生きていけないんじゃないか、そのためにも今の比較的自由な時間を生かして勉強すべきなんじゃないかとかぼんやりとした危機感を抱き続けて2か月近くが経とうとしております。こうしている間にも、同い年の人間はどんどん先に進んでいるかと思うと、辛いです。あっ、このパターン見たことがあるッ… 何もせずに、来年の4月を迎えるパターンッ…
ただ、効率がホントに悪いんですよ。僕。たぶん人の2倍/3倍は勉強しないと成果を出せないくらいの効率の悪さと、脳みその残念さなので…後お金があんまりない。
でも、言い訳してはいけないんでしょうね。
勉強するか… 何やればいいかはわからないけど…
今日の鬱:雨にすげー濡れる。(21鬱)
面倒くさがりの人間がランニングの三日坊主を回避する方法について。
今日も元気に12時起きでした。眠いです。
僕、自他ともに認める面倒くさがりの人間なんですが、そんな人でもなんとかランニングだけは習慣として続けられているので、今日はそれについて書こうと思います。
- 1. いきなり30分とか走ろうとしない。
- 2. まずは距離よりも頻度を増やす。
- 3. 自分にとっての最適なペースを見つける。
- 4. 信号のないところをコースに選ぶ。
- 5. 音楽を味方にする。
- 6. 記録をつける。
- 7. 朝早く起きて走るとか考えない。
1. いきなり30分とか走ろうとしない。
ランニングというと、長く走ったやつが偉いみたいな感じがあるので、まずはゆっくりのペースでいいから長く走ろうとするんですが、我々のような種族にそれは無理です。ゆっくり走るのは飽きます。なので、まずは5分とか10分とかから始めましょう。
2. まずは距離よりも頻度を増やす。
我々のような種族はとかく「今日はサボったから、明日はいつもの2倍やろうw」とかすぐ考えがちです。そして結局やらなくなります。なのでまずは走る頻度を増やしましょう。頻度が増えると、何となく「もう少し1日ごとに走る距離増やすか~」みたいな気分になると思います。
3. 自分にとっての最適なペースを見つける。
ゆっくり走るのがいいという人もいれば、ゆっくり走ると飽きる、という人もいます。なので、その辺りは自分で勝手に調整しましょう。走るペースについてのアドバイスは様々ありますが、最終的に決めるのは自分なので。僕個人としては、「今、ちゃんと走ってるなぁ」と実感できるくらいのペースが飽きも来ず、良いと思いますが。
4. 信号のないところをコースに選ぶ。
信号で止まるのはすごいだるいです。(あくまでも個人の意見ですが)信号で止まってからもう一回始動するのが面倒くさいんですよ。体力使うし。「もう止まったから今日はいいかな~」という気分にもなるので。なので公園等を使用した周回コースをおすすめします。コース選びはとても大事です。
5. 音楽を味方にする。
ランニングってすごい暇なんですよ。(もっと自分を追い込めよ!極限まで挑めよ!とか言われそうですが無視) 長い時は1時間近く走ったりするので…なので、その『飽き』を解消するためにも好きな音楽をランニング中に流すのは有効だと思います。とにかく面倒くさがりの人間にとっての最大の敵は『飽き』なので。
僕はランニングポーチを買って、そこにウォークマンを突っ込んで音楽聞きながら走ってます。意識高い系みたいで、偉くなったように錯覚できます。
一年近くこれ使ってるんですが、まだ壊れたことないし、余計な機能がついてなくて軽いし、安いし(¥960)、カギとかも入れられるのでポケットでじゃらじゃらしなくて済むという利点もあります。
ただ一つ注意としては音楽のボリュームを上げすぎるのはまずいです。危機管理がおろそかになってしまいますし。なので、ウォークマンのノイズキャンセリング機能等を使ってのランニングはお勧めできません。
6. 記録をつける。
記録をつけるとほんの少しですが、モチベーションが上がります。長距離は我々のようなド素人レベルであれば、走れば走るほど早くなるので、「自分成長してる!すごーい!」という気分になるので気分的にもよいです。
一応記録を取る方法としては2つほどあるんですが、スマホを使う方法と時計を使う方法の2つです。
スマホのメリット
- 初期投資が特に必要ない。手持ちのスマホでできる。
- 電話が来たとしても逃さないので安心。
- GPS機能が頑張ってくれれば、割と詳細なペース等の記録が残せる。
- スマホに入ってる音楽をそのまま聞ける。音楽プレーヤーを新しく買わなくてもよい。
スマホのデメリット
時計のメリット
- 軽い。
- えせアスリート気分を味わえる。
- 電池持ちなどはスマホほど心配しなくてもよい。
時計のデメリット
- 初期投資の必要性(時計+音楽プレーヤー)
- GPS機能がない時計では、ペースの変動をそれほど正確にはつかめない
- 記録をつける際にノートに書くのが面倒。
だいたいこんな感じです。ブルジョワジーであれば高いGPSウォッチを買うことによって時計で記録を付ける際に生じるデメリットは回避できます。僕も欲しいです。GPSウォッチ。ただ残念ながらそんな高額なものには手を出せないので僕は5000円弱の時計を使ってます。でも、結構満足してます。1kmごとのラップタイムさえ残せれば個人的には満足なので。(心拍数とかよくわかりませんし。)
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この時計は割と軽いので、初めの1本としてよいとおもいます。ランニングにドはまりしてもっと記録を取りたいよおおおおおおおおってなったらもっと高いやつを買えばOKということで。
GARMIN(ガーミン) ランニングウォッチ GPS ForeAthlete 220J ブラック/レッド Bluetooth対応 【日本正規品】 114764
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こういうの欲しいですよ。でも弱小プロレタリアートランナーがこういうのかってもなぁというのはありますけど…
7. 朝早く起きて走るとか考えない。
無理です。少なくとも僕は。朝起きるだけでもダルいのに、朝起きてそこからつらい思いして走るとか頭おかしいじゃないですか。なのであんまりおすすめはしません。自分が走りやすい時間帯に走るのが続けるためには重要だと思います。
さぁ、ともに苦しいランニングライフに挑みましょう!
ということで終わりです。走りに行ってきます。といっても3か月に渡ってクソイベが続いたせいで、ここのところあんまり走れてなかったんですよね…
今日の鬱:貯金の減るペースがヤバいことになってることに気づく(1.8鬱)
公教育は誰のためにあるべきか―「大学入試改革 海外と日本の現場から」を読んで
誰でも「一言モノ申したい!」と思うテーマは「教育」と「政治」
ブログを書けと脅迫されました。書きます。
今日紹介する本は大学入試改革 海外と日本の現場から 読売教育部(2016)です。
- 誰でも「一言モノ申したい!」と思うテーマは「教育」と「政治」
- 本の内容をざっくりと
- 世界が注目するアメリカの入試
- アジアでの多面的な入試の実例
- 2020年、日本の入試が変わる
- 現場から始まる改革
- 現行の入試制度は多様性のある学生を確保できていないのか?
- 公教育は誰のためにあるべきか?
- 「頑張ればなんとかなる」確率が高いのは現行の入試制度
- 現行の入試制度の全てがすぐれているわけではない
誰しもが義務教育を受けている(はず)なので、教育を受けた経験から一人一人が異なる「俺の/私の教育論」というのを持っており、今の教育は間違っている!素晴らしき理想の教育について語りたい!みたいな人は結構いると思うんですが、2020年から大学入試が変わるということでこれから子どもが入試を控える予定の方にぜひ読んでいただきたいのがこの本です。
本の内容をざっくりと
- 世界が注目するアメリカの入試
- アジアでの多面的な入試の実例
- 2020年、日本の入試が変わる
- 現場から始まる改革
世界が注目するアメリカの入試
- 共通テスト(日本でいうところのセンター試験ですね)の元祖であるSATについて
- 高校での学習や課外活動を重視する
- 大学側が目指すのは多様性の確保
- 大学入学後に伸びそうな生徒を取りたい、そのような生徒が高く評価される
アジアでの多面的な入試の実例
- アジアでは科挙の影響から、中国・韓国・台湾・日本のいずれの国も筆記試験による選抜が重視されてきた
- 台湾の難関大学での評価基準の多様化
- 地方と都市部の格差を解消しようとする取り組み(繁星推薦)*1
- 受験戦争が日本よりも激しいとされる韓国でもAO入試拡大の動き
- 「猫の目入試」と呼ばれるほど入試制度がコロコロ変わる韓国
- その他の国の実例(ドイツ・イギリス・シンガポール・中国)
この章の中では台湾は国立・私立共に足並みのそろった大学入試改革であると称されています。繁星推薦と呼ばれる制度を導入し、大学入試改革に踏み切ることが出来たのは有力大学が連携することが出来たためであると述べています。
また、台湾では推薦型入試・AO入試が1月に行われ、7月には「敗者復活戦」としての筆記試験があるということです。チャンスが2度あるのはうらやましいですね(笑)
2020年、日本の入試が変わる
- 一発勝負・一点刻み→多面的で総合的な判断へ
- センター試験を廃止し、大学入学希望者学力評価テスト(仮)を導入する
- 一点差による選抜ではなく、成績の段階別表示を導入
- 選択式だけでなく、記述式を導入する
- タブレットなどの端末を使い、コンピューターによる選択式の出題・解答(CBT, Computer-Based Testing)を導入
- 高校で習う教科も変わる(公共、数理探究、歴史総合など)
- 現行の入試はわずかな点差にこだわり、知識偏重で大学や社会で必要な学力を問うものになっていいないという批判
- 混迷を極める大学入試改革
- センター試験の現場
- 社会の変化に先駆けたイノベーションを生み出す人材を育てるには、現在のような筆記試験偏重の入試を続けていては立ちいかないことを、多くの大学関係者は実感しているはずだ。という筆者の意見
2020年まであと3年ですね。すでに東京オリンピック決定から4年経っていると思うと、時の流れの速さを感じます(のわりにオリンピックの準備進んでなくね)。「2011年にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%はいまは存在していない職業に就く」といういたるところで見る予言がありますが、そういった社会において生き抜く人物を育てるためには現在の知識偏重型の入試ではダメだ!改革だ!という意見がついに採用されたということでしょうか。
一方で大学入試改革を家庭環境による学力格差を広げるきっかけにしてはいけないという指摘も出ているようです。現行の学力テストでは親の所得や学歴がこの成績と相関するという分析もあるということですが、様々な体験や留学などをしている子の方が多面的入試では有利であり、家庭環境の差がペーパーテスト以上に影響するという指摘もあります。多くの人を納得させるような平等な選考を行うためにもまだまだ改革の内容で揉めそうだなという印象を受けました。
現場から始まる改革
- 東大・京大・阪大で行われた推薦入試の取り組み
- 「均質な学生」に危機感を覚える東京大学
- 推薦で「とがった才能」が欲しい
- 国立大入学者の3割をAO入試や推薦入試などの合格者にするという目標(優れた素質、能力のある学生を確保するのが目的)
- AO入試組ほど優秀?
現行の入試制度は多様性のある学生を確保できていないのか?
つらつら、だらだらと本の内容を書いてきたんですが、本を通しての全体的な主張としては
「多様性のある学生を確保したいために大学入試を改革する必要がある!いまのペーパーテストでは多様性を確保できていない!」
という感じです。ここ最近、良く見ます。多様性ブーム。LGBT検定は4万越えだとか。インターネット界隈だけなのかもしれませんけど。とりあえず多様性は大事だ!って言っとけば何とかなるだろ見たいなのを感じるわけでして…
表題に戻るんですが、今の入試制度で多様性のある学生を確保できないという主張は実際に正しいんでしょうか? 例えば、偏差値エリートの象徴として挙げられるみんな大好き東京大学ですが、現在でも年間3,000人弱の学生を毎年入学させており、その3,000人全員が均質な、同じような学生かと言われるとそんなわけないと思うんです。事実、幸運なことに東大生の友達が何人かいるんですけど、みんな個性的だし、十分に「多様性がある」と僕は思うんです。
そして僕はちょっと思うんですが、
「多面的な入試」はペーパーテストよりも多様性が確保できるってホントなのか?
だって、多面的な入試は面接とか高校の実績とかいろいろとみるわけなんですが、ペーパーテストは純粋に点数しか見ないんですよ。そいつがどんなやべー思想を持っていようが、聖人であろうが、根暗で内向的でボッチ気質であろうが、そいつがボランティアをしてようがしてまいが、そんなことは全く関係ないわけです。成績がすべてなので。ということはそれだって多様性があるし、多様性の確保と言えるのでは?と僕はひねくれてるので思います。
公教育は誰のためにあるべきか?
『人間にはそれぞれ才能があって、その優れた才能を伸ばすべきが教育であるはずなのに、今の型にはめる教育はそれを殺してしまっている!』というような主張は非常に魅力的でありますし、これが魅力的なのは何者にもなれなかった(僕も含まれるとおもいますが)人にとって見れば、「自分には特別なモノがあるはずなのに、こんな人生になっているのは自分が悪いわけじゃないんだ。教育のせいなんだ」と思うことができるからなんじゃないかと僕は思います。
でもたぶん、そういう才能がある人、才能で生きていける、好きなことで生きていけるのってほんの一握りなんですよ。
そういった、才能のない、恵まれた環境にも生まれなかった人間にも社会で生きていけるようにするのが、公教育の役割であり、だから僕は公教育とは99%の凡人のためにあるべきだと感じます。
あと、そういう一握りの、とびっきりの才能を持った人間は教育の助けを借りずとも、今の教育制度の中でも勝手に自らの才能を伸ばすべく、成長できるんじゃないでしょうか。
「頑張ればなんとかなる」確率が高いのは現行の入試制度
大学の入試改革の具体例とか見てると、なんかスーパーマンみたいな人材をすごく求めているような印象を受けるんです。〇〇大会で入賞!とかスポーツができる!優れた芸術技能を持つ人を入れることがよくて、それが多様性だよね、みたいな感じです。でもその中で、ある程度の勉強はできないと、大学の勉強にはついていけないから、まぁ勉強も頑張ってねw というスタンスを選ぶ側の大学からは感じるんですが…
そんな奴コロコロ出てくるわけない
いや、出てこないですよ。コロコロと。そんな奴。まして、地方の一般家庭からは。偏差値主義を嫌う人は努力至上主義をも嫌う傾向にあるとは思いますが、努力で何とかなるならまだそっちの方がまだ、平等ではないですか? 「昔ならねー、勉強さえできていればいい大学行けたんだけどねー、今は無理だよね…やらないといけないこと、たくさんあるもんね…」みたいな会話が20年後、30年後聞かれるようになるとしたら、とても悲しいことです。僕のような凡人が大学に行く道は閉ざされてしまうかもしれません。
「頑張ればなんとかなる」というのはまだ希望のある幻想ですが、「頑張ってもなんともならない」というのは救いようのない絶望ですし、この大学入試改革は「頑張ることくらいしかできない」ような人間の可能性を閉ざしてしまうのではないでしょうか。
現行の入試制度の全てがすぐれているわけではない
もちろん、今の制度がすべて優れているわけではないと思います。本当に学校で学んだことが社会で生かされているのか、と問われれると、どうなんだろう、という感じですし、塾に行けるような家庭の子供と、行けない家庭の子供に差があることや、都市と地方の格差など、是正すべき点は多々あるとは思います。
ですが、そうした点を見てもまだ、今のほうがマシなのではないか?と僕はこの本を読んで思いました。
すごい長く、とりとめのない文章になってしまったんですが、今回はここまでです。20年後、30年後に日本社会がどうなっているのか、大学入試改革の評価は高評価なのか、悪評価なのか。ということを楽しみに人生を送りたいと思います。
今日の鬱:昼寝したら夜眠れなくなった。(1.2鬱)
ブログはじめます。
大学の数少ない友人に人生が辛い、辛いって愚痴をこぼしていたら、
いっそブログにでも書きやがれ、もうお前の愚痴なんぞリアルで聞きたないんじゃ!
と言われたので、ブログを始めようと思います。
たぶん人生ってすごい辛いし、働かずに生きていくのが理想の人生であると思うんですけど、どうも周りの人には納得してもらえないんですよね…
「え、人生楽しいじゃん!一度きりの人生楽しまなきゃ損だよ!」
みたいな感じのなんか押し付け的な考えあると思うんです。
しかも人間は常に努力して上を目指さないといけない、上昇志向とやる気のないやつは社会になじめないダメ人間じゃ、みたいなのにも疲れてきてしまったここ最近でして。
なのでこのブログは、そういう世の中に上手くなじめない社会不適合者なんだけど、いわゆる病名が付くような/薬を対処されるような段階までは行かないファッション鬱の人間が思ったことやら、買ったものとか、鬱に感じたことを綴るだけのブログです。
あとブログを書くことはリラックスにもつながるということで、人間としての精神的安寧もまた保たれるのではないでしょうか。
あんま読む人もいないと思うので、気楽に行こうと思います。
宜しくお願いします。