ポンコツ大学生が税理士試験を受験するらしい

地方の大学生。5000兆円欲しい。人生はつらい。

自己啓発本多すぎ問題とかその他諸々について。

どもどもです。月曜日です。休日ですけど。

 

先日、大型書店MARU●ENに行ってきたんですが、書店というのはいるだけでも楽しいですね。自分が賢くなったような気になさせてくれます。

同時にこの世にはこんなにもたくさんの本があるのか…と絶望的にもなるのですが。

そんなMA●UZENで僕は

「世の中自己啓発本多すぎじゃない???」

と感じましたので、今日はそれについてです。

 自己啓発本に共通するメッセージ

なんでこんな自己啓発本あるんですかね。僕はもっと面白い小説とかが読みたいです()

パラパラといくつかの自己啓発本を手に取って感じたのは大体自己啓発本って主張したいメッセージは1つだと思うんです。

 

「君には無限の才能がある!さぁやろう!」

 

究極的にはどの自己啓発本もこのメッセージに集約されるのではないでしょうか。もちろん本の種類には様々あり、勉強法から生き方その他云々と幅広いジャンルである訳なのですが、でもこのメッセージに集約されると思います。だって「自己」を「啓発」するような本なのですから、読んだ人が「よしやるぞ!」という気分になるような内容でないと意味ないですよね。

 

 自己啓発本が売れ続ける理由? 

 上記のようなメッセージを考えたときに僕は自己啓発本が手を変え品を変え売れ続ける理由について勝手ながら1つの結論に達しました。それは

自己啓発本は自己肯定感を手っ取り早く与えてくれるから売れる」

もう少し述べると、人というのは自分の実力を3割ほど自分では高く見積もっているらしいです(どこかの本で読みました、出典示せなくてすみません)。

いや、わかります。僕も信じたいですもん。「自分に特別な才能があること」とか「いつかきっと人がうらやむような成功をする」とか「今は冴えない人生だけどきっかけさえ掴めば、きっと人生が好転する」とか…

 

人って誰しもが「俺は他の人とは違うぞ。特別な人間なんや」みたいな思いをきっと誰しもが心の隅に抱えていると思うのですがどうでしょうか。

 

 特別な才能は自分にある?ない?

才能がある/ないという問題はちょっとデリケートな問題ではあるのですが、才能という分類から人を分けると4つの分類に分けられると思います。

  1. 特別な才能があって、周囲も才能があると認めている人
  2. 特別な才能があるが、周囲が才能があると認めていない人
  3. 特別な才能はないが、周囲が才能があると評価している人
  4. 特別な才能はなく、周囲も特に才能があると評価していない人

こうやって分類するとやはり理想は①ですね。僕も①になりたいだけの人生だった。①えあれば適度な自己肯定感に加え、他者からも承認されており、承認欲求も満たされるという素晴らしいサイクルが生まれております。

 

②は一見不幸ですが、でも特別な才能があるのであれば、いつかは周囲が認めてくれるでしょう。時間が解決してくれると信じます。

 

④は救いようがないんじゃないか、みたいな見方も一見できますが「才能がない」ということを自覚している/自覚させてくれる人がいるというのは一種の武器になりえますね。なので救いようがないということはないと思います。

 

③が一番しんどいです。周りが勝手に持ち上げてしまうパターン。これはなぜしんどいかというと、周囲に持ち上げられると「あれ、もしかして俺って才能あるんじゃね?今はク●みたいな結果しか出てないけど、本気出せば何とかなるっしょw」みたいな思考回路に陥りやすいんです。で、このパターンに陥るとなかなか抜け出せません。

しかもこのパターンの何がタチが悪いかというと、行動に移すべきなのにダラダラして何もしないんですね。「まぁなんとかなるっしょ」「まだ本気出してないだけだからwww」みたいな感じで。

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偉そうに言ってますが、僕もだいたいこんな感じです

 

自己啓発本ってある種残酷なものだと思うんですよね。才能がないような人間にも「君には才能がある!」というメッセージを植え付けてしまっているわけですから。自己啓発本で人生が良い方向に変わった、前向きになった等のプラスの意見は目にしますが、自己啓発本のせいで逆に人生が狂った、みたいな意見はなかなか目にしませんね。これが言論統制ですか

 この自己啓発本多すぎ問題は他の問題とも結びついているような気がしますが、果たして。

 

 今回の結論

 今回の結論は、当然ですが僕も含めて

 

我々には特別な才能などない。

 

こうして現実を文字にするとちょっと残酷ですね。でも、才能がないからこそ、できることだってあるはずだし、やっていかないといけないのではないでしょうか。

僕ももっと努力しないといけないな、って思います。

世の中の99%(いや99.9%かもしれない)は凡人です。(だって0.1%限りの人間でも日本だけで12万人弱いるんですよ。世界人口で計算したら750万人弱)ただ、凡人である我々だからこそ、天才や生まれたときから恵まれた能力/才能を持つ人間にはできないことがきっとあるはずです。何かはわかりませんが頑張っていきましょう。

 

才能のある人間でも24時間は24時間ですし...

 

僕も頑張ります。

 

今日はここまでです。読んでくださった方、ありがとうございます。

いつもいつも駄文ですみません。

 

今日の鬱:なんか思ってたよりも暑かった(0.3鬱)