ポンコツ大学生が税理士試験を受験するらしい

地方の大学生。5000兆円欲しい。人生はつらい。

大学の研究の絶対的正当性を主張する人々は大卒者の希少性を忘れているのではないか―

ねむいいいいいいいいいいいい。

 

最近予定が立て込んでてイライラするんですが、がんばります。

 

最近のインターネットでは「大学の研究にお金を回すべきだ」みたいな意見をよく見ます。いいことですね、大学で研究に励む人に対してお金が行き届くのは非常に良いことです。それと同時にそうした学問や研究の正当性を主張する人も多く見られます。

 

いいですね。

 

ですが…

そうした人の中にはある視点が欠けているのではないでしょうか?

それは

大卒者はマイノリティである

という事実です。

 

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最終学歴分布をグラフ化してみる(2017年)(最新) - ガベージニュース   より。

2010年国勢調査によれば、15歳以上人口に占める大卒者の割合はわずか2割に過ぎません。

つまり日本人のほとんどは現時点では大卒以下の人々のほうが多いのです。

現在の日本では大卒進学率は上昇しており、この割合は将来的には50%近いものになるでしょう。

「大学進学率 推移」の画像検索結果

http://eic.obunsha.co.jp/viewpoint/201403viewpoint/ より。

 

それでも5割です。ということはいくら声をあげ、『学問的意義』とやらを主張したとしても、「いや、そんなもん知らんがな」みたいな発想になる人はいるということです。

 

大学には多くの税金が投入されています。

当然ですが、国が教育に対してお金をつぎ込むのは当然のことです。そうした人材の育成は国家の成長には欠かせません。

 

しかし、いくら『学問的意義』があるからといって多額の国民の税金を大学につぎ込むことは”大学に関係のない”多数の国民にとって納得のいくものでしょうか?

 

”大学に関係のない”多数の国民にだって生きてきた、というプライドがあります。その中には「大学なんていらない、金のムダだ」と考えている人だっているでしょう。それは当然の感情です。

その人の人生に大学教育というのは全くの直接的影響を与えなかったのですから…(間接的影響は当然あるでしょうが)

 

そういった人たちの意見に対して「あいつらは無教養だからw大学の存在意義なんてわからんよw」みたいな態度はどうなんでしょうか、そういったことは言っていないとしてもどこかにそうした「お前らにはわからんで結構」みたいな感情があるのではないでしょうか?

 

日本における大学教育はまさに曲がり角に立っていると思います。今後大学の置かれる状況が好転することはおそらくないでしょう(こと文系に関しては)。

 

どういった『成果』を大学が出すのか、ということに注目したいです。

最後にこの記事を少し紹介します。

www.buzzfeed.com

哀しいかな、インターネットの存在はこの『分断』の存在をさらに際立たせてしまいました。非常に皮肉なことです。

 

学歴というのは「飛行機の両翼」のようなものであるという意見があります。僕はこれに賛成です。つまり大卒者だけ良い生活を送っても国という飛行機は傾いてしまいます。大卒と高卒、この両翼がバランスをとってこそ国という飛行機はバランスよく飛ぶことが出来るのではないでしょうか。

 

 

もはやこれまで。

 

 

今日の鬱:ぼんやりとした不安が頭の中に霧のようにかかっている。(測定不能)

SNSが生み出した怪物たち―アルファツイッタラーは現実に存在してはいけない―そして「嘘松さん」

曜日だ!今日何がびっくりしたってトランプ大統領が朝の5時から銃乱射事件についての哀悼ツイートをしてたことですね。
一番起きるのだるい月曜の5時ですよ…しかも昨日入国したばかりなのに。
やっぱりそういうバイタリティのある人じゃないとアメリカ大統領なんて務まらないのでしょうね…

さて、今日こんな記事をインターネッツで見かけました。

 

anond.hatelabo.jp


いや、超わかるわ。5000兆いいね押したいくらい。
どうしてこうもインターネッツには「いろいろ手広くやってまっせ~」「趣味も高レベルやで~」みたいな人がワラワラといるんでしょう…

 

そんなとき、脳裏によぎったのはいわゆる”アルファツイッタラ”でした。

アルファツイッタラーの定義はいろいろあると思われるのですが

アルファツイッタラーとは - IT用語辞典 Weblio辞書


定義としてフォロワー2000人以上(ちょっと1万は多すぎますね、1000とかでも十分有名人な気がします)で匿名アカウントとさせてください。

(そちらの方が今後の議論がスムーズです)


実は僕、半年くらい前に「経済とか社会のことをもっとよく知ろう!」と思って別アカウントでこういう匿名の有名人をフォローしたりして追いかけてたんですよ(素直に日経読んどけよ)

だいたい30人くらいでしたかね…フォローしてたの。
でもなんかおかしいんですよ。前掲の記事を引用するならば

なのにはてなーを見ていると、それに加えてゲームをする、映画を見る、資産運用する、あげく旅行や山登りに行く、みたいな毎日を当然のように送っているように見えて絶望する。どうやったらそんなスーパーマンみたいな毎日を送れるんだろう。

まさにこんな感じで、ツイッター上の有名人はたくさん本読んだり、ネット記事に意見したり、旅行行ったり、おいしいもの食べたり…

一方の僕はもうタイムラインを追いかけていくので精一杯で。

 

実例を挙げると、謎の義務感からつぶやきを見逃したくない!と思って当時はだいたい1時間に1回くらいはツイッターのタイムラインを更新していたんです。
で、ツイートを読み込むじゃないですか。それを読むのに5分くらいかかるんですが、基本的にはこれで終わらないんです。

興味をそそられるような記事をRTしてたりすると、その元記事を読まざるを得ないじゃないですか。これで+5分。

これで済めばまだいいほうで、さらに+5分の合計15分くらいツイッターとネットを追いかけてるなんてことはざらにありました。

最近はもうやめたんですけど。1日に更新するのは3回とかにするようにしてます。

ポイントは僕、つぶやいてなかってんですよ。当時はほとんど。いわゆるROM専ですね。でもアルファツイッタラーの皆さんはなかなかの勢いでつぶやいていらっしゃる…
呟くのって結構体力(というか気力?)と時間使うじゃないですか。なら僕よりもはるかにツイッターにいる時間は長いはず…

なのにはるかに僕よりも日々充実したような人生を送っている…


なぜ???


なんでなんでしょうか。
1日が24時間じゃないのかな?

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なるほどこの手があったか

うーん。。。答えは出ません。

だって、僕一時期友達と話とかしてる時にもツイッターのニュースとかを必死に追いかけてたんです。
もうちょっとした病気ですよ。今振り返ってみると。

それでいてアルファツイッタラー中には平日の午前中とか午後の早い時間にも呟いてる人がいる…

会社ってそんなにトイレ休憩OKなのかな?

 

それからつぶやきまくって、さらにブログを書いてる狂気の沙汰みたいな人もいるんですよ。
もう意味わかんないじゃないですか。

え、どこにそんな時間あるの?くれよ…

結構ブログ書くの時間かかるんですね。こんなう〇こみたいな文章でも最低30分くらいはかかります。(今回トータル1時間くらいですかね)
だるいですが、まぁ月曜に書くと誓ったので仕方ないですね。


例えばブログを通じて転職サイトに誘導してそのアフィリエイトを小遣いにしてるとかなら社会人がブログをやる理由はわかります。


でも、そうでなくて無賃労働したいですかね…?

うーむ。


あともう一つ

そうした匿名のアルファツイッタラーの人の中にはおそらくそこそこの社会的地位があるであろう人も結構いたりするんです。
「会社経営」とか「士業」とか「医者」とかですね、これらはbioにかかれたりするのですが、まぁ直接的には書かれていなくてもこの人なんかすごい会社に勤めているんやろなぁみたいな雰囲気がツイートから醸し出されているんですね。

僕は思うんです。

 

「こいつらツイッターやる理由あるんか…」と。

 

例えば会社の社長が実名でツイッターするのはまぁ賛否両論あるとはいえ、良いでしょう。
会社の宣伝にもつながるかもしれません。
でも、それなりの立場にある人間がアルファツイッタラーとしてのアカウントを稼働させるメリットあります?

 

たぶん暇つぶしとかなんでしょうけど、だったらねぇ…(以下略)


ようやく今日の本題に行けそう…


もし身近な人がアルファツイッタラーだったら皆さんどう思いますか?

 

上司、部下、友達、恋人、先生、家族、たまにすれ違う顔見知りの人…


いやじゃないですか?
気持ち悪くないすか?

 

例えば上司がアルファツイッタラーの場合を考えてみると。

あなたが何かゆとりっぽい言動とかしたら格好のツイートのネタになる可能性がありますね。
「(ちょっとフォロワーのみんな)うちのゆとりが~」みたいな感じで。

それが数千RTとか万単位でRTしたりされたらさらし者ですし、まとめサイトにでも取り上げられたら全国の笑われ者になりますね。
怖いなぁ。

 

あとアルファツイッタラーの中にはいろんな業界の内部事情的なのを呟いて多くのフォロワーがいる人もいますね。

そんな部下嫌だし、機密に近い情報を呟く千人以上のフォロアーがいる社員なんて、存在がリスクじゃないですか?

 

だからアルファツイッタラーなんて現実には存在しちゃいけないんです。なぜなら気持ち悪いから。なんかバーチャルとリアルが気持ち悪く混ざっている感じ。

というか存在してほしくない。常にバーチャルの存在であって欲しい。むしろバーチャルなら安心しますよ…


僕は思います。


この問題は個人的には「嘘松さん」の問題と似たところがあるのではないかと思っていまして、

嘘松とは (ウソマツとは) [単語記事] - ニコニコ大百科


嘘松さんがあれだけ嫌われるのは、もちろん取り扱っているコンテンツがちょっとアレというのもあるかもしれませんが、
心の底にはそうした存在が現実にいることへの「気持ち悪さ」みたいなのがあるのではないでしょうか。で、もしこれが「嘘」だったらやっぱり少し「安心」するんですよ。

よかったそんな人はいなかったんだね・・・みたいな感じで。


僕もそうですが、リアルの周りの知人に5chの有名人とかアルファツイッタラーとかアフィブロガーとかいませんもね。普通は。

 

さて、匿名で意見を書くことをさんざんdisっておきながらお前も匿名でこのク〇ブログ書いてるじゃないかwと言われそうなので…

 

 

こんな弱小ブログ誰も見てないからいいんだよ!!!!

 

 

はい。PVは3桁行ったことないので、この記事を観る人はおそらく全国に10人いるかいないかでしょう。

インターネット人口は1億86万人だそうなので*1すごいぞ!この記事を読んでしまったみなさんはおよそ1000万人に1人の選ばれし人材だ!さぁ、宝くじを買いに行こう!

 

当選報告をコメントにてお待ちしております。

 

ありがとうございました。おやすみなさい。

 

 

今日の鬱:レポートの文字数制限にてこずる。これだからFランは(50鬱)

 

P.S.今回の参考資料です。SNSって麻薬みたいなものなんですね。早く滅びないかな。

SNSへの投稿、脳には食事やセックスと似た「ご褒美」に 米研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

世の中にはツイッターを監視する人もいるようですね。怖い。

ツイッター観察板@5ちゃんねるのスレッド一覧|itest.5ch.net

 

 

「頭のいい」女子はいらないのか:ある女子国立大院生の就活リアル という記事について思ったこと。

さぁ月曜日だ!月曜日下がって…

 

台風ブンブン月曜日です。でもまぁ台風一過だったのでただの風の強い天気のいい日って感じでしたね。

 

自民党及び公明党の政権与党の皆様この度は大勝利おめでとうございます。

謹んでお慶び申し上げます。

2020年にオリンピックがあっていま株価が上昇して、景気も良くなっているという風潮が流れ出したのはなんというか壮大なフラグになりそうな予感がします。

 

 

来年の今頃は台風にまた一喜一憂する日々となっているのでしょうか。

 

常日頃話題に事欠かないインターネット界隈では金曜日(20日)にこんな記事が話題になってました。

headlines.yahoo.co.jp

インターネットは常に闘争を求め続けている。そうバーサーカーのように…

 

僕は頭がアレすぎて大学院などという高等教育の場には進めない人間なのですけど、この記事は(事実かどうかは知りません)読んでて辛くなりましたね…

「大学院ねえ。そんなに勉強してどうするの」

手元の資料を眺め、そう話す男性採用担当者(メーカー)の言葉に一瞬、面食らった。複数企業が参加する、スカウト式の就活イベントの面接でのことだ。

 

「そんなに勉強してどうするの」じゃないでしょ…

 

この記事に出ていた女性の方、社会系の学部ということで文系ですよね、たぶん。文系の大学院は行く価値がない、文系の大学生が大学で勉強したことなんて社会では役に立たない…

こういった価値観はまだまだ根強くあると思います。ということは、事実なのかもしれません。もしかすると「俺はそこそこの地位も得たし、社会で成功しているんだ」という己のプライドと自らの経験(大学で勉強したことと社会で役に立つことが結びつかなかったみたいな感じの)を照らし合わせた結果として、「文系の大学院に行くなんてムダだし、そんな奴はいらない」みたいになるんでしょうか。

もちろん院卒でもシュバシュバと内定を決めるような人もいるのでしょう(うらやま)

 

じゃあこの記事の何がつらいってそれに対するY●hooとかtw●tterのコメントですよね。

「文系の院卒なんていらない、(就活で)躓いて当然」「文系で大学院行くやつは社会不適合者」「なんで民間に行くのか、公務員とかでいいじゃないか」「そもそもこの人頭よくなさそうw」

みたいなのを結構見かけてホントにこの国大丈夫なのかな?と心配になります。

 

大学院の試験とか見たことありますけど、難しいですよ…結構。勉強とかしてるの見てて大変そうだなぁって思いましたし、教授とかと話をしていても「頭の良さ、教養」みたいなのはひしひしと感じますし、僕は「大学院に行ける」ということはとても「能力が高い」という事だと思います。

 

もちろん院生が全員そうだというつもりはありません。そもそも院生の人とか知りませんし。でも高校までの勉強とはベクトルの違う大学の勉強をしっかりとやっている/適性があるというのは能力の高さの現れではないでしょうか?

 

なかなかできないです、大学の勉強に力を入れるって。口で言うのは簡単ですけど。高校までの勉強と違ってすぐに答えが見つかる訳じゃないし、「自分」で探究するような力だって要求されますし、僕のような学部の勉強で挫折した人間からすると院に行ける人ってすごいなと思うんですけど、どうにもこういう人に対するリスペクトが足りない。特に文系の院卒に関しては。

 

だから「そんなに勉強してどうするの?」じゃないんですよ。”それだけ勉強してきた”いわば高度人材を「どうやって活かすか」ということを考えていかないといよいよまずいというか、「大学で勉強したことなんて社会じゃ役にたたないからw大学では遊んどけw遊んどけw人生の夏休みやぞw」みたいな風潮を大人たちが振りまくのはやっぱり無責任ですよ。

 

それでいて大学ランキングが低下している!日本の教育の質の低下!とか言うんだからもう笑っちゃうぜ。

 

結局何が言いたいかというとちゃんと勉強させるような大学を作らないとまずいんじゃないのか、ということですよね。コミュ力()とか協調性()とかリーダーシップ()とかじゃなくて、生きていく実力をつけるための。

 

 

ただ、どうにも大学教育の具体的な内容が見当たらないんですよね…

 

やれ改革が必要、「真の学ぶ力」を育成するべきとか言ってますけど抽象論に過ぎないというか、なんというか。

 

僕が思う理想は入試の時点で分けてしまうことですね。「アカデミックな研究したい組」と「将来は社畜になるぞ組」の2つに。前者ではアカデミックな理論の勉強を、後者では社会で役に立つような勉強(何かはよくわからないので、ビジネスマンあたりに調査でもすればいいんじゃないですか)に取り組む大学に分けていいと思うんですが、どうでしょうか。

 ということで今日はここまでです。読んでくださいましてありがとうございます。やっぱ、大学の勉強って難しいです。文系も理系も。僕は挫折しました。アカデミックは僕には敷居が高すぎた。

先週の記事はいつもより少し多くの方に読んでいただけました。ありがとうございます。いつも駄文ですみません。

 

目指せ!人気ブロガー!

アフィリエイトで夢の不労所得生活!

 

 今日の鬱:風が強かったのでたぶん髪が何本か抜けました。また一歩は下に近づいてしまった。(356鬱)

10/11(水)のEテレ・ねほりんぱほりん「元サークルクラッシャー」が神回だった件

月曜日ですね…間違いない。

 

昔は「テレビ見てないから最近の芸能人わからんわw」みたいな人を(ありえね~)みたいな白い目で見ていたんですが、最近僕もテレビ見なくなったのでうーん、なんかこの気持ちわかるなぁ、年取ったなぁと感じております。

 

昨年(2016年)から始まったEテレの「ねほりんぱほりん」ですが、きわどい内容をせめており、ネットを中心に結構話題になってます。(なってるはず)

さしずめ、信頼と安心の国営放送()ブランドがお送りするまとめサイト みたいな感じの番組でしょうか…

 

ねほりんぱほりんNHKニュースと甲子園中継のために受信料払ってるみたいなとこありますね。

 「顔出しNGの訳ありゲストはブタに、
聞き手の山里亮太とYOUはモグラの人形にふんすることで
「そんなこと聞いちゃっていいの~?」
という話を“ねほりはほり”聞き出す新感覚のトークショー
作りに作り込んだEテレお得意の人形劇と、
聞いたこともないような人生の“裏話”が合体した
人形劇×赤裸々トークをお楽しみください!

ねほりんぱほりん・公式HP-番組情報より引用

 で、先週がこの「元サークルクラッシャー」だったんです。最初は「ひょえ~wwwサークルクラッシャー怖いよぉおおおお」「こんなのやられたら絶対アカンことになりますやん…いわゆる惚れてまうやろ案件だなぁ」みたいな感じでまぁ他人事のようにエンターテイメントとして見ていたのですが、中盤からちょっとどうにも様子が変わってきまして…(以下にtogetterまとめへのリンクを置いておきます)

 

togetter.com

 

この元サークルクラッシャーさんただの男心をもてあそぶだけのやべーやつかと思いきや、どうにも自分の存在を認めてほしくて(「モテカウントを貯めたろ」と表現されていました)そういう、サークルクラッシュへの道に走ってしまった。

本当は「何者」かになりたかったんだ、みたいなところに話が飛んで行って

最終的にはYOUさんが「生きることは、恥なの」とまとめて、この回は終わったわけなのですが。

 

死ぬほどモテず、孤独死待ったなしの僕なのですがいかんせん、この「何者にもなれてないぞ」という感じはものすごくわかるんです。

ふと、自分自身の人生を振り返った時に「あれ?このままだと埋もれて死ぬな?自分は特別な何者にはなれないのかな?」みたいな感情には僕自身、常に襲われております。

 

だから、今回のねほりんぱほりんはすごく考えさせられたというか、人生ってやっぱ難しいな…と改めて思いを強くしたということです。

 

たぶん”何者”かにはなれないんでしょう…僕たちは。それはどうあがこうと無理な気がします。

 

でも、それでも”どこか”にはたどり着けるはずだ、頑張っていればたどり着ける場所があるはずだと信じないとやっていけないですよ… いやホントに。

 あとやっぱりSNSとかで”何者”かになっているように見えるひとがたくさんいると感じられるのも大きいですよね。SNSでキラキラしていたり、充実しているの見ると非常に心がしんどくなりますしね。

 

www.huffingtonpost.jp

 SNSは電子ドラッグだ、即刻禁止薬物認定しろ(過激派)

 

きっと”どこか”にたどり着くと信じて…

 

ねむい。。。

 

(こんな弱小ブログを見てくださる方、いつもありがとうございます。内容がなくてすみません。) 

 

今日の鬱:雨でさむい(231鬱)

自己啓発本多すぎ問題とかその他諸々について。

どもどもです。月曜日です。休日ですけど。

 

先日、大型書店MARU●ENに行ってきたんですが、書店というのはいるだけでも楽しいですね。自分が賢くなったような気になさせてくれます。

同時にこの世にはこんなにもたくさんの本があるのか…と絶望的にもなるのですが。

そんなMA●UZENで僕は

「世の中自己啓発本多すぎじゃない???」

と感じましたので、今日はそれについてです。

 自己啓発本に共通するメッセージ

なんでこんな自己啓発本あるんですかね。僕はもっと面白い小説とかが読みたいです()

パラパラといくつかの自己啓発本を手に取って感じたのは大体自己啓発本って主張したいメッセージは1つだと思うんです。

 

「君には無限の才能がある!さぁやろう!」

 

究極的にはどの自己啓発本もこのメッセージに集約されるのではないでしょうか。もちろん本の種類には様々あり、勉強法から生き方その他云々と幅広いジャンルである訳なのですが、でもこのメッセージに集約されると思います。だって「自己」を「啓発」するような本なのですから、読んだ人が「よしやるぞ!」という気分になるような内容でないと意味ないですよね。

 

 自己啓発本が売れ続ける理由? 

 上記のようなメッセージを考えたときに僕は自己啓発本が手を変え品を変え売れ続ける理由について勝手ながら1つの結論に達しました。それは

自己啓発本は自己肯定感を手っ取り早く与えてくれるから売れる」

もう少し述べると、人というのは自分の実力を3割ほど自分では高く見積もっているらしいです(どこかの本で読みました、出典示せなくてすみません)。

いや、わかります。僕も信じたいですもん。「自分に特別な才能があること」とか「いつかきっと人がうらやむような成功をする」とか「今は冴えない人生だけどきっかけさえ掴めば、きっと人生が好転する」とか…

 

人って誰しもが「俺は他の人とは違うぞ。特別な人間なんや」みたいな思いをきっと誰しもが心の隅に抱えていると思うのですがどうでしょうか。

 

 特別な才能は自分にある?ない?

才能がある/ないという問題はちょっとデリケートな問題ではあるのですが、才能という分類から人を分けると4つの分類に分けられると思います。

  1. 特別な才能があって、周囲も才能があると認めている人
  2. 特別な才能があるが、周囲が才能があると認めていない人
  3. 特別な才能はないが、周囲が才能があると評価している人
  4. 特別な才能はなく、周囲も特に才能があると評価していない人

こうやって分類するとやはり理想は①ですね。僕も①になりたいだけの人生だった。①えあれば適度な自己肯定感に加え、他者からも承認されており、承認欲求も満たされるという素晴らしいサイクルが生まれております。

 

②は一見不幸ですが、でも特別な才能があるのであれば、いつかは周囲が認めてくれるでしょう。時間が解決してくれると信じます。

 

④は救いようがないんじゃないか、みたいな見方も一見できますが「才能がない」ということを自覚している/自覚させてくれる人がいるというのは一種の武器になりえますね。なので救いようがないということはないと思います。

 

③が一番しんどいです。周りが勝手に持ち上げてしまうパターン。これはなぜしんどいかというと、周囲に持ち上げられると「あれ、もしかして俺って才能あるんじゃね?今はク●みたいな結果しか出てないけど、本気出せば何とかなるっしょw」みたいな思考回路に陥りやすいんです。で、このパターンに陥るとなかなか抜け出せません。

しかもこのパターンの何がタチが悪いかというと、行動に移すべきなのにダラダラして何もしないんですね。「まぁなんとかなるっしょ」「まだ本気出してないだけだからwww」みたいな感じで。

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偉そうに言ってますが、僕もだいたいこんな感じです

 

自己啓発本ってある種残酷なものだと思うんですよね。才能がないような人間にも「君には才能がある!」というメッセージを植え付けてしまっているわけですから。自己啓発本で人生が良い方向に変わった、前向きになった等のプラスの意見は目にしますが、自己啓発本のせいで逆に人生が狂った、みたいな意見はなかなか目にしませんね。これが言論統制ですか

 この自己啓発本多すぎ問題は他の問題とも結びついているような気がしますが、果たして。

 

 今回の結論

 今回の結論は、当然ですが僕も含めて

 

我々には特別な才能などない。

 

こうして現実を文字にするとちょっと残酷ですね。でも、才能がないからこそ、できることだってあるはずだし、やっていかないといけないのではないでしょうか。

僕ももっと努力しないといけないな、って思います。

世の中の99%(いや99.9%かもしれない)は凡人です。(だって0.1%限りの人間でも日本だけで12万人弱いるんですよ。世界人口で計算したら750万人弱)ただ、凡人である我々だからこそ、天才や生まれたときから恵まれた能力/才能を持つ人間にはできないことがきっとあるはずです。何かはわかりませんが頑張っていきましょう。

 

才能のある人間でも24時間は24時間ですし...

 

僕も頑張ります。

 

今日はここまでです。読んでくださった方、ありがとうございます。

いつもいつも駄文ですみません。

 

今日の鬱:なんか思ってたよりも暑かった(0.3鬱)

所有欲という『呪い』―トルストイの散歩道・人にはたくさんの土地がいるか

月曜日です。月曜日が街にやってきた。

 

執行猶予は残り半年ということで、もう少し規則正しい生活を送れるようになりたいなぁと願う今日この頃であります。

 

今日紹介させていただく本はこちら。

 

人にはたくさんの土地がいるか (トルストイの散歩道)

人にはたくさんの土地がいるか (トルストイの散歩道)

 

 

突然ですが、皆さんの願いはなんでしょう?

 

 (すみません、怪しい投資商品の紹介をしようとか、「会社員なんてやめて好きなことで生きていきましょうよ!」みたいな勧誘をするつもりはありません)

 

僕ですがこれですね、

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はい、い つ も の

芸がない と批判されそうですが、欲しいんだから仕方ない。

あとは

・人生をっょくてNEW GAME 状態にしたい!

・来世は地主の息子に生まれたい!

・来世は東京のイケメン男子にしてください!

 

などでしょうか…あまり書くときりがなさそうなのでここまでにしておきます。

本題に入ります。

今日紹介させていただく本は

トルストイの散歩道・人にはたくさんの土地がいるか」

です。

 

あらすじ(超簡単)

 百姓だったパホームは自分の暮らしむきをもっと良くしたいと思っていました。そこに簡単にそして安くめっちゃええ土地が永久に我が物になるで!という儲け話が舞い込んできます。その話を聞いたパホームは約束の地・バシキールへと向かうのですが…

 

あらすじ(長め)

このお話は都会に住む商人と結婚した、金持ちで都会住みの畜生のアッネが百姓と結婚し田舎住まいだった妹に対して

「農民貧乏すぎだし、豚や子牛なみの生活じゃねぇかwww」 m9(^Д^)プギャー

という煽りをするところから始まります。 

 

 妹の亭主、パホームは借りていた土地で耕作が出来なくなるかもしれない、という危機に立たされたことで借金をして土地を購入することを決めました。

 

晴れて地主となったパホームですが、百姓たちと土地のことでいざこざに巻き込まれてしまい、さらにみんなが新しい土地に移住するという噂を聞いて「移住した人の土地をかって暮らし向きをよくしたい」と考えるようになります。

 

しかし、その後に来た旅人の話を「ずっと南の方にはもっと上等な土地があるぞー」という儲け話を聞いて新しい土地へと移住することにします。

 

新しい土地に移住したパホームの暮らし向きは昔と比べて10倍もよくなりましたが、ずっと住んでいるうちにやっぱりその土地でも狭いように感じられてきました。

 

小麦はたくさんとれましたが、パホームは「土地のことで面倒な目にあってしまうのもいやだし、永久にわがものになる土地が欲しいなぁ」と考えるようになりました。

百姓たちと裁判沙汰になってせっかくの苦労が無駄になったパホームは

「これが自分の土地だったら、だれにも頭を下げなくてもいいし、こんな馬鹿な目にもあわなかったろうに」―p.20

 と考えました。

永久に自分のものとして買える土地がないか、と探し始めたパホームの目の前にある旅の商人が現れました。その商人曰く、彼はパホームが買おうとしていた10分の1の値段で、バシキールというところにある非常に広くとびっきり上等な土地を手に入れたというのです。

商人は語りました。「ほんのちょっとお年寄りの機嫌をとっただけでさあ。ガウンだの敷物だの百ルーブリぐらいと、それにお茶をひと箱送って、お酒好きにはお酒を飲ませておいて、一ディシャティーナを二十カペイカ(パホームはこの10倍で土地を買おうとしていた)で売ってもらいましたよ」―p.21 

 

パホームはその話を聞き、約束の地バシキールへ向かうのですが…そこでパホームを待ち受けていた運命とは。

 

 

この先は、著作権とかありそうなので伏せておきます。もし気になった方がいましたら、図書館やAmazon等を利用してみてください。

 

所有欲はどこまで達成されば満たされる?

 当初は一介の百姓に過ぎなかったパホームですが、リスクを背負って地主となり、よりよい生活ができるようになったことで「もっといい生活がしたい」と思うようになります。そして、「永久に我が物になる土地があればなぁ」と思うようになるのですが、パホームにとってのゴールはどこにあったのでしょう?

これはパホームに限らないことですが、一つの欲が満たされると、さらにその上の欲を満たそう、あれがない、だからあれが欲しい、これがない、じゃあこれが欲しいとなってしまいがちです。

 僕の場合だと「もっと才能が欲しいなぁ…」とかが当てはまるのかも。

 

所有欲という『呪い』

 所有欲に限らず、『欲』というモノは決して悪いものではありません。何かをしたい、何かになりたい、という願望や欲は人を動かすエンジンとなりえます。

 

しかしそれは一種の『呪い』なのかもしれない―と僕はこの本を読んで感じました。ゲームとかでよく見るような

フ ハハ! 暗黒の力を手に入れて俺は強くなった! もはや敵はいない!

的な感じですね(いわゆる暗黒面のパワーは素晴らしいぞ状態)

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暗黒面のパワーは本当に素晴らしいのか

 なんで『呪い』と表現するかというと、力を得る代わりにその代償も大きくなってしまうんじゃね?と僕は思ってしまうのです。

ある程度のところで満足をして、欲を満たすことを覚えないと欲に飲み込まれてしまう―これが最も怖いことではないでしょうか。

 

やっぱり人にはそれぞれの『器』があって、欲とかをドバドバと流し込める量に限界があるんじゃないかなぁって僕は思います。その器を超える量の欲を―身の程知らずな欲望とも表現できるかもしれません―注ぎ込むと、溢れてしまうのかな、と。

 

結局のところは『足るを知る』ということに帰結するのかもしれませんね。

 

ただここで1つ疑問なのはこの世にはいわゆる勧善懲悪モノというのがごまんと溢れていて、それを観たり読まなかったりした人はいないと思うんですが、どうして目をそむけたくなるような不正をしたりえげつないくらい自分勝手な人がいるんでしょう??

 

そうした大人にはならないようにしたいものですが。

彼らには彼らなりの事情があるのかもしれません。

そしてその理由を僕はいつか知ることになるのかもしれないのです。

 

 

今日の鬱:ブログ書くのに時間がかかった割に内容がしょうもない(14鬱)



「人づくり革命」と栄冠ナイン。。。

月曜日です。今週も(?)がんばりましょう。

どうやら解散総選挙になるっぽいすね。僕は選挙というと↓の曲を真っ先に思い浮かべてしまうのですが。

選挙、選挙、明るい選挙~~~~~


GO!GO!選挙 明るい選挙 カラオケ字幕動画

 

失礼しました。

「人づくり革命担当大臣」とういうスーパー面白ワードが誕生して早2か月弱のようですね。f:id:kinuya21510:20170925015120p:plain

安倍首相には申し訳ないんですが、大の大人が「人づくり革命」だの「人づくり革命担当大臣」を連呼しているかと思うとホントに笑いが止まらないんですよね。ホントダメだこれ。

 

さて、本題に入りますと実況パワフルプロ野球における『栄冠ナイン』というゲームを皆様ご存知でしょうか?

栄冠ナインとは (エイカンナインとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

知らない方のために簡単に紹介しますと、プレーヤーは高校野球の監督となって甲子園優勝を目指すというパワプロの1モードです。

 

一時期これにはまっておりまして、寝食を忘れるほどやってました。なかなか辞め時が見つからないんですよね、これ。難易度も「ちょっと頑張れば結構勝てる」ぐらいのちょうどいい難易度なので、「来年の新入生が来たら辞めよう」→「とりあえず夏大会」→「ここまで来たら秋も」→「センバツもやっとくか」の無限ループ…

 

このゲームもある意味(?)人材育成なので、まさに人づくり革命。人づくり革命を体現したのが栄冠ナインというモードであるといっても過言ではありません。

 

 

その中で何が難しいというのは長年プレイしていると、どうしても勝てなくなってしまう、チームの調子が悪くなるといういわゆる暗黒期になることがあるんですね。

 

暗黒期に差し掛かった時にトップの人間はどうするべきなのか?

これが今日のテーマなのですが、栄冠ナインの場合は単純で『1年捨てる、捨て世代を作る』というものです。暗黒期に入ったら、勝つことをあきらめる。上級生は捨てて、下級生をえこひいきして試合に出しまくって暗黒の脱出を目指す。

 

なんでこれをやらないといけないかというと、暗黒期っていうのはこれくらい思い切ったことやらないと抜けれないんですよ。で、ズルズル続くのが最悪のパターンなわけです。(経験済み)「この世代使われないなんてかわいそうだな…」みたいな感情を抱いていつもの年のように上級生も使うという戦法で行くと結局3年、5年と暗黒を引きづってしまうことになる…(お前がヘタクソなんだというツッコミはご容赦ください)

 

で、「人づくり革命」と栄冠ナインになんの関係があるんだゴラァ! と言いますと、たぶんなんですが日本って暗黒期じゃないですか。それもここ20年弱はずっと。暗黒の中で浮き沈みがあって、景気回復(キャッキャッ とか景気沈没(チーン みたいなのを繰り返してはいるけど結局は暗黒期なんだと思うんですん。

 

でやっぱり、これを抜け出すには残酷ではありますが、どこかの世代を捨てなきゃいけないんです。これができないから暗黒が長く続いているんじゃないかなぁって思うんですね。(同じような例は2013年からの中日ドラゴンズさんにもあらわれております)

 

ただ難しいのはゲームは現実じゃないので(当たり前)、捨てられる世代からしたらふざけんなっていうことですよね…(この点栄冠ナインは非常に楽です、部員の反抗等もありません)

 

 

安倍首相は消費税を増税してその分の財源を大学無償化等の人材育成に充てる的なことを言っており(間違ってたらすいません)、衆議院の論点にも盛り込もうとしているみたいですが。。。

 

たぶん自分に関係のない世代の教育とか言われても知らんがな!ワイの目の前の生活が重要なんや!みたいな人も多いと思うんです。消費税増税による財源確保なんてふざけんな!経済が冷え込むだろ!みたいな人も。だから、それくらいやらないといけないんだ、今のうちに大きな舵取りをしないと暗黒からは抜け出せないんだ。それくらいこの国やべーんだ。君たちは申し訳ないが、未来の日本のための犠牲になってくれ ぐらいの覚悟を示さないとホントはダメだと思うんですけどね。

未来も救うが、今も救うぞ!欲張りセットや!ということが出来てこなかったのがこの20年弱でそれが結果として今のこのなんとも言えない停滞感に表れてしまっているんじゃないの。と僕は思います。

 

多分勝てるという見込みがあるから(実際自民党が勝つでしょう。)選挙をやると思うんですが、論点選びをミスすると足元をすくわれかねませんし、意外とふたを開けてみたら票が分散したということにもなりかねません。確実に、大きく勝ちたいのなら人材育成などということは論点にしないほうがいいのかもしれないですね。国の形としては好ましくないのかもしれませんけど。しょうがないです、日本人に民主主義は早すぎt

 

 

でも野党はきちんと論点をしぼって論戦をしてほしいです。

個人攻撃はもう、見飽きました。

 

 

 

今日は長くなってしまいました。

おやすみなさい。

 

今日の鬱:やらないといけないことたくさんあるのに昼寝してしまう(25うつ)

 

 p.s. みんな、栄冠ナインはいいぞ!人生の貴重な時間を栄冠ナインというクソゲーに捧げよう!